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セイ・ハシモト絵画展

2021-08-01

セイ・ハシモト絵画展

―パリ、多くの細道―

2021年6月30日(水)~7月6日(火)<最終日午後4時終了>>
阪急うめだ本店7階=美術画廊

<作家来店予定 会期中毎日 午後2時~6時>


セイ・ハシモトはパリの景色を独特の
スタイルで描き続けている作家です。
その優れた感性と高度なパステル技法で表現される作品は
しみじみと美しく、多くの人の共感を集めています。
今展ではパステルに加え、油彩作品も充実されています。

パリの良さを味わうのは、祭りの華やかさを楽しむのとは
また違うようです。さりげない街角でも美しさは石にとけ
込み、夕暮れ色と静かに滲み合ってるようです。うれしい
美しさ。それは今、大阪のここに整えてあります。どうか
見て下さい。
セイ・ハシモト

1938年 神戸市生まれ
1961年 日本大学芸術学部美術学科卒業
文藝春秋画廊、全国百貨店等にて個展開催多数、
受賞多数。 パリにもアトリエがある。

「坂道の夕陽・モンマルトル」 油彩 41x53㎝

セイ・ハシモト

2021-08-01


「ロンリードールⅢ」

2021-08-01

「ロンリードールⅢ」
 キャンバスに油彩 60.6×72.7cm

アイリーン・フェットマン絵画展

2021-07-01

「光の画家」

アイリーン・フェットマン絵画展

今ここで、あなたも私も生きている

2021年3月3日(水)~3月9日(火)
伊勢丹新宿店 本館6階 アートギャラリー

※最終日は午後6時にて終了

 


―さわやかな透明感と洗練された色彩

いきいきと表現される光が、生きている歓びを謳う― 

<永遠>の時を感じさせるような、光とひろがり。
対立的な物事を乗り越えたかのような、清清しさのあふれる画面。
何かにやさしく包まれて、 描かれた世界と一体になれるような、
安心感と心地よさを通して感じられる、生きている歓び。
アカデミーで修錬を重ねて身に付けた、微妙な光を様々に表現する技術。
時々の空気を描き分ける、美しく臨場感にあふれた情景は生動感に充ち、
多くの方の御支持を頂戴しています。
また、誰もが笑顔になれる子供の絵にもその才能が示される
アイリーン・フェットマンの作品は、私たちがこころから共感できる
美術といえましょう。

「美しき、一日」 油彩 72.7x91cm 版画 45.5x53cm

ナカムラミオ展

2019-04-12

ナカムラミオ展
2019年4月12日(金)→4月26日(金)
11:30~18:30<会期中無休>
京都アルテギャラリー

 
ナカムラミオは抽象と具象の間の表現で人間の佇まいを描いています。画面からの拡がりを大切に、手から生まれる自由な曲線や曖昧な色彩で、人の儚さ、優しさ、柔らかさを描きます。その即興性のある音楽的な作品に、作家の日々の暮らしの中で湧き上がる様々な感情を定着します。生まれ出てくる感覚が鋭く持続する短い間に描き切ることで、画面から体温が感じられ、見るたびごとに違う対話が生まれるような作品を描くことを、作家は願っています。ナカムラミオの京都での初個展をどうぞご高覧ください。

 
 
ナカムラミオの作品について

キャンバスにアクリル絵具で描かれるナカムラミオの作品では、描かれている物の形がはっきりしません。私たちは、それが何であるかを類推するでしょうが、既にこの段階でナカムラミオ作品の面白さと、意味に触れることができます。
次に、色が微妙です。何色と識別しにくい色彩。特に地色となるのは和色の裏葉柳を思わせ、その泥混感と相まって、私たちが生活している場の拡がりをイメージさせています。日本的なるものへの意識がどれほどかは分かりませんが、西洋的遠近法が用いられることなく空間の広がりが表現されていて、観る者が三次元感覚を抱くこともできます。それを実現しているのは、筆を持つ手が生み出す微妙な色彩の差異によるものであると思われます。加えて、画面上の「かたち」の配置や色彩のニュアンスによって、広がりだけでなく、時間をも感じさせます。
ナカムラミオの作品は、まるで手が呼吸するように動いて描かれた記録として存在しているような、新鮮な印象を与えています。頭で考え、設計したことを形にして示そうという取組み方ではなく、無意識の領域までを含めた、こんこんと湧き上がる生のエネルギーの諸相を、キャンバスの上に絵の具と筆で表出し、世界に繋ぎ留めようとする、生きている命のひとつの営みのようにも見えます。
乾くのに時間が掛かる油絵具ではなくアクリルを用いるのも、ダイナミックなエネルギーを素早く留めようとするナカムラミオ作品にとっては必然的なことです。彼の描くエネルギーの方向付けには、作家の世界とのかかわり方、その染みの様な記憶の蓄積によって導かれる要素が少なからず作用していると思われます。
曖昧で、はっきりと名付けることのできないナカムラミオの作品のイメージには、そのような背景が感じられるがゆえに、音楽的な要素があり、それを目で聞くことができ、身体の内部から湧き起るものとの共鳴感が体験できるのだとも言えるでしょう。
一つ一つの作品はどれも新鮮で、この世界に生まれ出てきた新たな記録として存在し始めます。そしてナカムラミオの作品の面白いところは、その新たに生まれ出てきたものが既に消滅と不在のイメージを含んでいるようにも見えるところです。それは画面から感じられる動きが予感させるものでもあるし、作家の世界観の一部がはみ出すように描かれてしまっているからかもしれません。そこがナカムラミオの作品に、軽快感と共に深い未知なるものを感じさせる所以であると思われます。
ナカムラミオの作品には、宇宙との交感のようなものが感じられる一瞬があるかもしれない、との期待感を抱いてもよいと言えるのではないでしょうか。
少なくとも、私達に絵画を見る楽しみを用意してくれていることは確かなことです。

「僕と私」 キャンバスにアクリル 33.4×24.3cm

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